自分から手を上げれば
挑戦させてくれる環境。

２年前から包装１班という製品の品質検査を行う部署で班長をやっています。前工程の製造部門との連絡や、営業担当との出荷に関するやりとりなど、多方面とコミュニケーションをとっています。仕事で大変なのは、急な納期対応などです。班長になる前は自分が作業を行う立場でしたが、今は全体状況を把握した上でメンバーにお願いする立場になったので、これまでとは違う難しさを感じています。イレギュラー対応の際は丁寧に事情などを説明し、理解・納得してもらったうえで気持ちよく働いてもらうように心がけています。

入社から数年はひたすら目の前の仕事をがむしゃらにこなす日々でした。しかし数年が経って少し余裕ができた頃、クレーンの免許があれば仕事の幅が広がり、これまでの業務の効率も向上出来るのではと思い、自ら手を上げ、クレーン免許を取得させてもらいました。モリ工業には、主体性をもって自分から手を上げれば挑戦させてくれる環境があると思います。それから、疑問があれば、すぐに質問する積極性なども大事です。積極性のある人は成長も早いと思いますね。

学生時代の早い段階から進学ではなく就職を視野に入れていました。また事務の仕事にはあまり適性を感じず、体を動かす仕事が合っているのではと考え、製造の仕事に興味を持ちました。就職について本格的に考える３年生の夏には、河内長野工場で職場見学をする機会がありました。実際の仕事の流れを見ると、品質検査の仕事はお客様へ納品する直前の最終工程で責任の大きい仕事だとわかり、より興味が深まり入社を決めました。

仕事の後やお休みの日は子育ての日々です。会社や上司は結婚・出産後の働き方にも配慮してくれ、二人出産の後もスムーズに職場復帰出来ました。現在は子供が熱を出したりして急な早退や休みが必要な時もあるのですが、周囲の協力もあり、プライベートともしっかり両立できています。工場は男性中心だと思われますが、実は女性もたくさん働いています。興味を持たれた女性はぜひ工場見学に来てください。一緒に働けることを楽しみにしています。